からだをほぐすのは末端から

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手足はカラダを動かす器官

 

当院の施術では、「腰」や「首肩」が辛い場合でも、カラダの末端「足」や「手」からカラダを緩めることが多いです。

これは、長年の施術経験から導き出されたものが大きいですが、カラダの構造、身体運動学的に考えても、充分理論づけられます。

人間のカラダには頭から骨盤までの「体幹部」と、腕や脚の「四肢」に分けられます。
頭や肋骨、骨盤の体幹部には、カラダの生命活動を維持するための「内臓」と呼ばれる臓器が沢山あります。
一方、腕や脚の四肢にはそれらの臓器はありません。
あるのは基本筋肉です。
これは、四肢がまさに「運動器官」と呼ばれるように、カラダを動かすための部位だからです。

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便利はカラダにとって不都合!?

 

さてここで、私たち現代人の生活を想像してみましょう。


現代人のほとんどの方が、足先を固める靴を履いて、硬い地面の上を歩き、PCやスマホを一日中操作し続けています。
デスクワークの方はもちろん、肉体労働やお仕事をされてない方でも、靴を履いて、PCやスマホを相手にしている時間は多いでしょう。

また、指先ひとつで快適な生活が送れる環境になり、一日中、ほとんど座りっぱなしと言ったカラダを動かさないライフスタイルに、当たり前の世の中となってきました。

 
そうすると腕や脚にどんな事が起きるのか?具体的に説明していきたいと思います。

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足から始まる硬さ

 

まずは脚から見てみましょう。


脚の末端が「足」と呼ばれる部分であり、ここに足先を固めやすい靴を履きます。
そうすると足指が上手く使えず体幹のバランスを崩しやすいため、膝に捻れが起きやすくなります。

また、その状態で硬い地面の上を歩くことによって足首の動きも制限され、その動きのロックが、膝の曲げ伸ばしにも影響します。


人間のカラダの動きとは、206個のバラバラの骨が関節を介して、鎖のように骨と骨が連動し、動きになります。
これを「キネマティックチェーン」と呼びます。

つまり、足指が動くことで足首も動き、その動きが膝、股関節の動きとつながるのです。


ということは逆に、足指の動きが制限されると足首も硬くなり、そうなると膝、股関節と動きの制限も連動してしまうのです。
そして股関節の動きが悪いことで、腰への動きにも影響=「腰痛」などの要因にもなりやすいのです。


現代人はとにかく座る時間も多いでしょう。
人間のカラダは、座る姿勢に適した構造にはなっていないため、長時間の座位は股関節の動きの硬さにもつながりやすいですが、それだけでなく、足先からの動きの低下から股関節の動きが悪くなり腰に来る、という事が起きやすいのです。

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手から始まる硬さ

 

では次に腕に焦点をあてます。


腕の末端が「手」になり、その働きの細かさ、多様さ、運動量の多さは、日常生活において誰もが周知のことと思います。
今この文章も、キーボードに向かって指を動かしていますが、この時の手首の状態を見てください。
手の甲が天井方向を向き、手首を捻った状態になっているかと思います。
正確には前腕部、肘近くの関節が捻れることによって起きていますが、基本的に手を動かす時はこのように手首が捻れた状態になります。


何時間もPC作業を行なっている時、手首は捻れた状態で固定され、その先の肘は曲がった状態になります。
そして肩関節も内側に捻れた形になり、それに肩甲骨が前に引っ張られ、最終的に背骨(胸椎)が丸々形になります。
これがいわゆる「猫背」ですね。


脚と同じように、指先から手首、肘、肩関節から肩甲骨、背骨が前に引っ張られ、それに頭や上体を倒れないようにと首肩で必要以上支えなければならないので「首肩コリ」につながりやすいのです。

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カラダは全身で観る

 

このように、カラダが硬まっている状態でも、そこには連続的な関節の固定化が起きており、この状態で腰や肩を揉んだりしても、根本的な改善にはつながりにくいです。
ですので、当院の施術は末端から、始まることが多いのです。

もちろん、いらっしゃる方が全て上記の様にあてはまる訳ではなく、足首よりも股関節周りの方が硬さが強かったりと状態も千差万別です。

また、手や足のみならずもう一つカラダの末端部になる「頭」も重要だったりとさまざまな状況も数多く観て参りました。

しかしこれだけはと言えることは “カラダは全部つながっている” ということです。

五反田整体院

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