赤ちゃんは泣く。カラダは痛みをだす。

最終更新: 2019年2月9日



【整体】という仕事をし始めてから、来月で17年の月日が経つ。


その年月の中で、


シンプルに、


そして一番と言ってもいいほど、クライアントさんからよく質問されることが、



『なんで痛くなるのですか?』



的な質問だ。



あまりに原始的ではあるが、ごもっともな質問である。



『なんで痛くなるのですか?』



この、【痛み】 とは なんぞや?



という、ある意味 哲学的な問いに対して



それこそキャリアと同じ期間だけ、その回答に悩み・考え・試行錯誤を繰り返してきた。


もちろん、


未だに、これが正解です みたいなものを見出せてはいない。



だが、



ひとつの図式は、提案できる。



それは、



『赤ちゃんは泣く・カラダは痛みをだす』


ということ。



皆さんも、経験してきたであろう赤ちゃん時代。



赤ちゃんは、とにかく泣く。


おなかが空いても泣く、


眠くても泣く。


オムツが気持ち悪くても、食べたくないものを出されても、


大好きなママが近くにいなくなった時も、


とにかくなんでも不満があれば、泣く。



そしてその感情を、


そのエネルギーをまわりに対して知らせます。



でも、まわりは最初はわからないのですよ。



なんで泣いているの?



どこかが悪いの?



私が悪いの?



ましてや、



普段、あまり接する機会のない私みたいな父親側からすれば、



もう、なんで泣いているのかがわけがわからな過ぎて、



気軽に自信喪失のダークサイドに落ちかけるほど。




でも、



赤ちゃんは、いたってシンプル。


ただ、嫌だ、と。


心地よくない、求めているものと違う。


そう、訴えているだけ。



で、


【痛み】もね。


カラダが出す【痛み】ってやつもね、



まったく同じ図式なのですよ。



赤ちゃん=カラダさま



そして、



ギャン泣き=痛み



そう、ただそれだけ。



ギャン泣きしている赤ちゃんに対して、どうします?



とりあえず、



抱っこしてあやしますよね。



ポンポンしますよね。



もちろん、そうしたところですぐに泣き止むわけもないので、



本当にエネルギーのいる大変な行為だとは思いますが。



でも、



やっぱり、御機嫌よく ニコニコしてほしいからこそ


懸命に、あやしますよね。



カラダさまもね、


【痛み】ってやつもね、そこ同じなんです。



あやしてあげなきゃなのです。



かまってあげなきゃなのです。



ぐずって泣いてる赤ちゃんに、



睡眠薬とか飲ませないでしょう? 基本的には。




【痛み】を出してアピールしたカラダさまも同じ。



いきなり、なにも考えずに痛み止めの薬もないもんです。



赤ちゃんが、泣いてぐずっていたら



抱っこして、


ぽんぽんして、


そして、赤ちゃんが今なにを望んでいるのかを感じてあげる。


そうした経験が、強い繋がりを育んでいくように。



そして、



カラダさまへの対応も同じ。



抱っこして、


ぽんぽんして、


カラダさまが今なにを望んでいるのかを感じてあげる。



もちろん、


疲れているときや、イライラがピークの時などに、


赤ちゃんがぎゃんぎゃん泣いてしまうと、よけいイライラしてしまうことは大いにあると思います。



それは、カラダさまの【痛み】の時も同じ。



“なんでこんな大事な時に痛くなるの!!”



なんて時の方が、現実 実際は多いと思います。



もちろん、そのタイミングこそに意味があったりするのですが、



それも含めてニンゲン。



素直になれなくてもOK。


イライラしてもOK。



ただ、


やっぱり、かまってあげて御機嫌よくするしかないのですよ。



カラダさまは。



だって、かわいいかわいい我が身ですから。



人生は、上々だ。

五反田整体院

院長 成木海次郎

https://www.gotanda-seitai.com/


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