#23 父のこと。


今日、人生で初めてカウンセリングというものを受けてきた。


「お、いよいよ五反田の院長も、15年も同じ場所でやり続けているから いよいよメンタルにきちゃったのかしらん?」 と、お思いの方。 おしいですが、ギリギリのところで天才スタッフに救われているので大丈夫です。 今回は、スタッフキタミが受けてきてよかったものとして紹介してくれ、 先日院内で体験会もしてくれた 【心屋カウンセリング】というものを受けてきました。 【心屋カウンセリング】というものが、どういうものかはさておき、

カウンセリングの前に【心屋カード】というものを1枚引くところから始まる。 引いてみたら、なんとなんとの2枚引き。 1枚は、これ。



そして2枚目がこちら

この2枚目のカードを見た時に、なんとなく父のことを思い出した。


そう感じていたら、家族構成のことを聞かれたので答える。


父と母と兄と、


あ、あと架空の弟が一人いますが・・・。


という戯言はおいといて。。


でも父は亡くなってます。自殺でしたけどね。


と、伝えた。


そうなると、カウンセリングという場であるわけなので

おのずとその話題にはなる。


ただ、これは正直なハナシ。

父が自殺したことに関しては、一般論的なほど悲しいと感じてはいなかった。

その時までは。


ただ、カウンセラーのだいちゃんから


『お父さんはどんな方でしたか? 口癖とか、よくしていたこととか』


と聞かれた時に、あまり印象に残るシーンが出てこないと感じた時に、

不思議な感じがした。


とは言え別に、父はまったく子供に関心がなかった人でもない。


何も思い出が無いわけでももちろんないし、 出掛けたり、家族で旅行に行ったり、別にそれなりに想いでもある。


でも、このカウンセリングの機会を通じて思い出し、

改めて感じたことは、


『父と本気でケンカはしたことがなかった』


ということ。


もっと言えば、 『父に対して、本気で怒りをぶつけたことが無く終わってしまった』


ということがわかった。


と、いうことを書いている今


ようやく悲しくなってきた。


と、思ったら 怒りの感情が沸いてきた。


なんムカついてきた。


そうか、自殺したことそのものの悲しさじゃあなかったんだ。


そうじゃなくて、ぶつかり合えなかったことが、悲しかったんだ。


そして、怒りをぶつけたかったんだ。父に対して。


ケンカしたかったんだ、父と。



それはもちろん、当時で言えば


私も父とぶつかることを避けていたし、


おそらく、父も避けていたのだと思う。



でも今だから思える。


ケンカしときゃあよかった。


正確に言うならば、


怒りの感情エネルギーを出しておけばよかった。


いや、そうじゃあなくて。


怒り方を、父とのケンカで身につけたかったな。


怒っている自分も大切な自分のひとつ。


それも自分の出し方。大切な自己表現。


で、結果的に


私は、怒りの出し方をあまり学べずに成長してしまったんだなと。


でもまあ、結果的に補講なのかなんなのか、


素敵な天才ぞろいの整体院で、

院長をしながら働きながら怒り方や自己表現も学べる環境を手に入れてはいるのだが。。



『悲しみから逃げないで ちゃんと味わおう』



そうして出てきた感情が、気持ちの良い  ”怒り” であり、


その怒りを味わった今、改めて


やはり父が好きだったし、尊敬している。


と思えるし、


心から悲しめることができた気がする。


あ~でも、1発ぶんなぐっておけばよかったな~。


もしくは、


ぶんなぐられたかったな~。



『勝手な事して、ふざけんじゃねーよ!!!』


あー、やっと言えた。


人生は、上々だ。






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