#6 高野山へ その2



平日ということもあり、世界的な観光地としてある高野山の地も

さすがにそれほど人は多くなかった。

ここに来る、1週間前に大阪での地震の影響も少しはあるのだろうか。


ここ数年、神社仏閣の地に訪れるようになれたのも

五反田整体院を火曜日定休日にしたからなわけだが、

こうして、ヒトが少ない状況の地に訪れることができるようになっただけでも

定休日を設けたことに意義があると思える。


高野山の中心地に着いて、まず目についたのが金剛峰寺だった。


『高野山と言えば金剛峰寺』


たしかに、義務教育ではそう習った。

だからこそ知ってはいるのだが。とりあえず、わざわざこの地に来たわけだから

奥之院だけというのもどうかと思い、金剛峰寺にも立ち寄る。


だが、思っていたほど何も感じない。


でも何もこれは、金剛峰寺がどうこういうことでななく、

やはり自分がココロから興味を惹かれていないのに、とりあえず来たからのこと。


なので、早々に奥之院に向かう。時は金也だ。


そして金剛峰寺からクルマで数分。今回の目的の地、

高野山 奥之院に着く。


天気には、本当に恵まれました。


そして、その地に足を踏み入れる。


最初に広がるのは、要は、墓地。

お墓だらけだ。


でも、少し歩いてみると普通の墓地と違うことがわかる。

もちろん、立派なお墓が多く並んでいるのだが、

それ以上に普通の墓地と違うのが、名だたる大企業さまの

お墓がやたら多いのだ。


事前のリサーチや、聞いたハナシで

織田信長や豊臣秀吉、 武田信玄や勝頼などなど

戦国武将のお墓が多いのは知ってはいたが、

それ以上に、私的には大企業と認識されている会社のお墓があることに驚いた。


そしてそれは何も、その会社のお偉いさんのお墓ではない。


純粋に、会社がお墓を建てているのだ。


不思議に思っていたら、たまたま通りかかったツアー団体のガイドさんが、

ちょうど私が疑問に思っていたことを解説してくれていた。


その説明によるとどうも、

そのお墓は、お偉いさんのものではなく

その会社にお勤めしていた方が、お亡くなりになったのを弔うためのお墓なのだそうだ。


もちろん、中には工場や建設現場などの慰霊碑的なものもあったのだが、

そうではなくて、純粋に自社の社員(退職していても)の死を弔っているのだ。


それを知った時、

なるほど、これは大企業だからしているわけではない。

こうやって、自分の会社に勤めあげた方の命そのものを

こうして丁寧に弔うことをすることで、名だたる大企業になれるのだと理解できたし、


タイムリーなのか、不謹慎なのかはわかりませんが、

これを書いてる今日(7/6)オウム真理教の元教祖の死刑が執行されたというニュースを見ましたが、

別で聞いたハナシなのですが、

日本で死刑制度が進まないのは、人道的・道理的な問題がメインではないそうなのです。


身内に死刑者が出ると、その近親者に不幸や犯罪が増えるという事実があるからなんだそうです。

そんなオカルト話なんてと、思うとは思いますが

現実問題、司法もそれがあり動けていないわけですし、

こんな山奥の地に、ひっそりと名だたる有名企業さんがお墓を建立しているという事実があるのです。


そんな、お墓エリアを抜けると

その奥に、明らかに空気感の違うエリアが広がる。


川にかかる御廟橋(みみょうのはし)。


立札があり、ここからは、撮影禁止、脱帽とある。


たしかに、非日常的な

それでいて清々しい空気感。


あまり、いろいろ感じれない私でも

ここの空気感の良さは心地よい。

でもそれは、なにも霊的なものだけではないと感じた。


それよりもむしろ、


空海が 即身仏 となられた後もなお


この地を大切に、丁寧に扱い護ってきた人たちの想いの方が

そう感じさせているように思えた。


つづく



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