14歳のクライアント


今日、なかなか珍しいクライアントさんが来院した。


その方は御年14歳の男性。


正確に言うと、この五反田整体院に来院するのは初めてではない。


初めてこの場に足を踏み入れたのは、おそらく数年前の事。


母君が来院の際に、一緒に来たのが最初の事。


そして現在は、遠くドイツの地にて生活しているのだが

今回は、年末年始の里帰りで母国にいる。


母君が年末に来院した際に、


年明けの帰国前に、息子の施術を受けたいと。


そして、もうすでに身長も170cm以上だと。



あんなに可愛い子だったのに、もう170もあるんですかいと。


そんなことを思っていたら、さっさかその子は来院した。



とりあえず、今のカラダさまとの状況を聞いてみる。


すると、


右肩は重だるい、と。


そして、勉強中も 自分の姿勢の悪さは感じている。


あと、右手の親指と 左腕の肘にイボがあるので帰国の今、皮膚科を受診したということを聞く。



そんな14歳。日本で言うところの中学2年生。


もう中学生だ。



もちろん、母君が長年通ってくれているということもあるので

今回、この場に施術を受けに来てくれているわけなのだが、


とは言え、今 この場に14歳の男子が来てくれたことはとても嬉しい。


なぜならば、今のうちから このカラダさまのことを少しでも伝えることができるからだ。



とは言え、私自身も数年前までは、


子供が整体に来るものではないと思ったこともあった。


でも今は違う。


カラダさまのことを知ること、感じることは早いに越したことはないと思う。


なぜなら、親世代もカラダさまのことは知らない。


だからこそ、親からそのことを教えてもらうことはない。


親世代も、基本的にはカラダさまのことは教えてもらったことがないから知るはずはない。


そうなると、その教育を受けていない世代の次世代は、わかるはずがない。


それは親世代もなにも悪くはない。


ただ、その教育を受ける機会がなかっただけだ。


だったら、14歳で若いだのなんだの抜きにして


真剣に、自分自身のカラダさまと向き合う為の教育をするのが自分の役目。



いやいや、しゃべったしゃべった。


ヒフのこと。


骨のこと。


痛みのこと。


特に、自分自身を支え


克、その重さを大地に伝えるためにも必要なことは骨感覚なんだよ、と。


カラダの歪み感の正体は、じつは自分の脳の認識のミスだよと。


60分一本勝負で、しゃべったしゃべった。


全部なんて、もちろん伝わらない。


でも、それでもいい。


ほんの僅かでもいい、


ほんの少しでもいいから、自分のカラダって凄いんだって


そう、感じてくれる時間のなってくれればいい。


全部が伝わらなくても、


年始、一発目の今日


とてもイイ仕事ができた。


カラダさまのことを丁寧に伝えていきたい。


自分って、凄いんだ。 


ただ、そこに立っているだけでカラダさまに支えてもらっているんだ。


頼っていいんだ、自分のカラダさまを。


そんなことを伝えていけたらいい。



そして、数年前


小さい小さい男の子だった彼が


今、こうして何かを感じてくれていたら本望ですわな。



人生は、上々だ。



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